2016年10月29日

8.症状は体にとって必要?

こんにちは!副院長の森です!
最近天気・気温が不安定な日が続いておりますが、皆さん元気に過ごされてますか?
今週は、「症状は体にとって必要?」です。

症状といえば、痛み、発熱、鼻水、咳、かゆみ、下痢などなどがありますが、皆さんこれらのものをどう解釈していますか?

必要なもの?不必要なもの?敵?味方?

症状があると辛いのは確かです。
しかし、その症状は体にとって不必要なものでしょうか?

いいえ違います!
症状は必要なものであり、自分の味方になってくれるものです。
なぜなら症状は全て、健康を維持するために自分自身の体が起こしてくれている反応だからです。

上で挙げた例、痛み、発熱、鼻水、咳、かゆみ、下痢などは自然治癒力や免疫力が働いている証拠とも言えるでしょう。



病原体の侵入や、化学的・物理的な刺激により、組織が傷害を受けると、自然治癒力や免疫力の第一段階として、代謝を高める反応や毒素を排出しようとする反応が起こります。
これらの反応によって起こるのが、痛み、発熱、鼻水、咳、かゆみ、下痢などなのです。

血流が活発になり、代謝が高まらないと治癒・免疫反応は活発に行われないですし、
鼻水、咳、下痢などで病原体を追い出さないと、体内に病原体が残ったままになってしまいます。
なので、極端に言うと症状がなければ組織の傷害や病気は治らないのです。

皆さん症状が出た時にどう対処していますか?
薬などの手段を使って症状を抑えようとしていませんか?

どういった選択をするかは皆さん次第です。
症状があることのメリットとデメリット、
症状を抑える(=治癒力・免疫力を下げる)ことのメリットとデメリットをしっかり把握した上で選択をして下さい。

症状はあくまで結果でしかありません。
何か症状が出た時は、原因がどこにあったのか?自身の生活を見直しましょう。
そして、どうすれば症状を取り除けるかを考えるよりも、どうすれば自然治癒力・免疫力を高めることができるかを考え、行動すべきではないでしょうか?
  


Posted by 花みずきカイロプラクティック院 at 11:39Comments(0)副院長 森優太

2016年10月22日

7.育児とカイロプラクティック哲学

こんにちは!副院長の森です。
先週の日曜日、神戸から小畑良明D.C.、アシスタントの東さん、京都から清水先生を招きまして、妊活中・妊娠中・育児中の方向けのレクチャーを開催致しました。
参加してくださった方は多くの気付きがあったのではないでしょうか?

日本ではカイロプラクティックを聞いたことが無い方や、カイロプラクティック=整体のようなイメージをお持ちの方が多いのが現状です。
今後もレクチャーを通して、カイロプラクティックってどういうものなんだろう?
カイロプラクティックの哲学、考え方、そういったものを少しでも多くの方に知ってもらえたらなと願っています。

日々の生活の中で私たちは様々な「選択」の連続です。
例えば、子育てにおいて、
子供が熱を出したとき、薬を飲ませるのか、そっとしておくのか。
アトピー性皮膚炎になったとき、薬を塗って対処するのか、それとも、生活習慣を見直し、放置しておくのか。
CMなどで「皆さんが普段寝ている布団には実はこんなにもダニやほこりが!」「皆さんの〇〇にはこんなに雑菌が!」というのを鵜呑みにして念入りに掃除するのか、ほどほどにするのか。

何を選択し、そしてどれぐらいやるのか。
これは当たり前ですが、とても重要なことです。
なにもしないのはよくないと思いますが、何かをやりすぎることもよくないでしょう。


子供を育てるのも、花を育てるのも似たようなもので、
まずは選択。
どんな水をあげるのか?
肥料をあげるのか?
どんな土で育てるか?

そして、
どれくらいそれをあげるのか?
水をあげないと花は枯れてしまいますが、
水をあげすぎても花は腐ってしまうでしょう。

子育てにおいて、何を選択し、どれくらいやるのかを考える時、
カイロプラクティックの哲学(考え方)はとても参考になると思います。

少しでも多くの方にカイロプラクティックの考え方を知ってもらい、
子育てだけでなく、自身の生活の不自然さに気付いてもらいたいです。
そして、気付きを行動に移せる勇気を持ってもらいたいなと願っています。
  


Posted by 花みずきカイロプラクティック院 at 18:02Comments(0)副院長 森優太

2016年10月08日

6.小児カイロプラクティック


皆さんこんにちは。
突然ですが、赤ちゃんでもカイロプラクティックを受けられるのはご存知でしょうか?
小児期(生まれて~思春期まで)のお子さんのカイロプラクティックケアは大人のひとのケア以上に価値があると言われています。
なぜなら、小児期は心身の成長が行われるとても重要な期間だからです!

この期間をいかに充実したものにできるかが、その子の人生の質に大きく関わってきます。
そして、この期間においても神経はとても重要な役割を果たすでしょう。

以前にも紹介したように、神経系は体の活動全てにおいて司令塔の役割を果たしています。
心身の成長に関しても同様に、神経系がその主役を担います。

小児期のお子さんの脳には、全身の細胞から神経を介して新しい情報がどんどん入力され、その情報を脳で解析・保存します。
そして、様々な情報に対しての対処も、神経が全身の細胞をコントロールすることで行われます。
神経の流れを正常に保つことが、お子さんのより良い体の成長と、人格形成につながるのです。


大人の人が、カイロプラクティックを受け健康の維持・増進に努めることももちろん重要です。
しかし、小児期にどれだけ正常な神経伝達のサイクルを保てるかが、その子の心身の成長度合いに関わってくるという点を考えると、小児期のカイロプラクティックケアがいかに重要か、ご理解頂けるのではないでしょうか?

小さなお子さんに対しては、大人のような強い刺激のアジャストメントは行いません。
特に赤ちゃんに対するアジャストメントはとてもソフトなタッチで行われますのでご安心下さい。
ぜひ、ご家族皆さんで、カイロプラクティックケアを!
  


Posted by 花みずきカイロプラクティック院 at 10:40Comments(0)副院長 森優太

2016年10月01日

5.健康になるためには?

健康になるためになにをすればいいのか、私達カイロプラクターの視点でアドバイスをしたいと思います。
健康的な人生を送るためにまず行ってほしいことは以下の3つだけです。

1.まずは、カイロプラクティックを受けて神経系を整えましょう。
カイロプラクティックを受け、サブラクセーション(背骨×神経の複合的な問題)を取り除くことが、神経系の機能の向上に繋がり、それがさらに全身の機能の向上につながるでしょう。
体の機能が低下している状態では、どれだけ健康に良い生活を心がけても良い効果は得られません。

2.自身の体としっかり向き合い、より自然な生活を。
より健康になるためにどうすれば?何を食べれば?どんな運動をすれば?どんな布団で寝れば?
~をしてもいいですか?~はしないほうがいいですか?
などの質問をよく受けます。
まずは、自分の体としっかり向き合うことから始めて下さい。
あなたの身体は常に健康を維持するためにあなたにメッセージを送り続けています。
何を食べるとおいしく感じますか?どんな運動をすると気持ちいいですか?
どんな布団が寝てみて気持よく感じますか?痛いのに無理して仕事・スポーツをしていませんか?
眠たいのに夜更かししていませんか?朝眠たいのに無理して起きていませんか?
お腹が空いているのに我慢していませんか?トイレに行きたいのに我慢していませんか?
あなたは健康でいるために体が発してくれているメッセージをどれだけ無視して生活して生活しているでしょう?
自身の体に素直に、より自然な生活を送ることが健康への近道になるでしょう。

3.よく食べ、よく寝て、よく運動し、よく働き、よく遊び、いきいきとした生活を送りましょう。
単純ではありますが、あれこれ考える前に、このような単純なことから行動に移していきましょう。




この3つのことができれば、あなたは必ず健康的な人生を送ることができるでしょう。
その上で、食事・栄養の内容を工夫してみたり、運動の内容を工夫してみたり、睡眠の質の向上のためになにか工夫してみたりするのもありだと思います。
  


Posted by 花みずきカイロプラクティック院 at 12:39Comments(0)副院長 森優太
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